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デザインと建築の国 オランダ
(その他) オランダ人によるデザインは「ダッチデザイン」と称され、世界中に発信されています。その特徴は、分析し、合理的原則のもとに組み立て、一見シンプルに見えながら考え抜かれた機能構造をもっていること。端的には、実用的、シンプル、率直、ちょっと変わったユーモア、といったキーワードがよく使われます。
近現代におけるデザイン先駆者は、デ・スタイル派の建築家リートフェルト。また同派の画家ピート・モンドリアンが与えたグラフィックへの影響も見過ごせません。リートフェルトがデ・スタイル派の理論に則り、直線を巧みに組み合わせたウルトラモダンな住宅、シュレーダー邸はユネスコの世界遺産として公開されています。
デザインや建築について知ることは、オランダの歴史や文化、国民性をひも解くことにも繋がっていきます。知れば知るほど、面白く奥の深いダッチデザインの世界へようこそ。【詳しくはこちら】 -
ゴッホの森
(美術) 生前はたった1枚しか絵が売れず、その優れた芸術性が評価されることのなかった孤高の画家フィンセント・ファン・ゴッホ。鮮やかな色彩と独特のタッチで、花、風景、人々を精力的に描き続けたゴッホは37歳という若さで生涯を閉じました。10年という短い画家人生で、油彩約900点、素描約1100点を制作。持てるエネルギーを全て捧げ情熱的に描いたことや、そのエキセントリックな行動から、しばしば「炎の画家」と呼ばれます。
アムステルダムのゴッホ美術館と双璧をなすゴッホ作品のコレクションが、『ゴッホの森』と呼ばれる国立公園の中にある「クレラー・ミュラー美術館」で見られます。森の中に忽然と姿を現す、アートと自然が融合したとっておきの美術館です。アムステルダムから電車とバスで2時間。1日かけてゆっくりしたいスポットです。【詳しくはこちら】 -
静謐の画家フェルメールを訪ねて
(美術) ヨハネス・フェルメールは、レンブラントと並びオランダの黄金時代17世紀を代表する画家。「静謐な空間」と表現されるその作品は、完璧な静けさと平和な空気に満ちた空間に、優しい光が満ち溢れています。さりげない日常のひとこまや風俗を描いているにも関わらず、綿密な空間構成と光の質感を巧みに表現した手法により、対象物がミステリアスで崇高なイメージをもっています。現存作品三十数点の寡作の画家で、アムステルダム国立博物館で4点、デン・ハーグのマウリッツハウス美術館で3点が見られます。なかでも「真珠の耳飾りの少女」「デルフトの眺望」「牛乳を注ぐ女」は代表作として人気があります。フェルメールが生涯住んだ古都デルフトで、画家の人生に思いを馳せながら、散策するルートもお勧めです。【詳しくはこちら】


